切り替え輪針の故障と原因

ものすごく便利で最近ずっと切り替え輪針を利用している。詳しくは今後別記事にまとめようと思うけど、移動にも便利だし、とがっている部分が少ないので人にぶつかる心配もあまりない点が気に入っている。
大きなものをひと作品編むごとに一本のペースでコードが壊れていく(現在2本故障)ので、同じ過ちを繰り返さないために故障の形とその時の原因を予想してメモしておくことにした。

一本目はこれ。
切り替え部分の金具の根元からコードがすっぽ抜けている。
考えられる原因は一つで、針と切り替え部の金具をきつく締めすぎてしまったこと。
編んでいくうちにどんどんねじ部分が緩んでくるんだけど、緩んだところを放置しておくともちろん抜けるし、隙間に糸が挟まって引っかかるので、気になるたびに締めていた。
それがいやになって、一度ギュッと締めてしまったために、編むときのひねりを吸収する遊びがなくなってコードに負担がかかり抜けてしまったんだと思う。
販売店に質問したら、とても丁寧に応急処置の方法を教えてもらったので、今度試すつもり。
ただ、消耗品だと思って新しいのを購入するのが一番早いし確実だと思う。


二本目はこれ。
パッと見たところ何の問題もなさそうに見える。

でも拡大してみると、切り替え金具の付近のコードがささくれているのがわかる。
編んでいるともうこれがひっかかって邪魔で邪魔で仕方ない。
 多分だけど、手で編地を送るのを面倒くさがったために、20cmのコードに対して幅45cmほどと大きすぎる作品を編んでいたので、重さに負けてしまったんだと思う。
55cmのコードに切り替えて編んだところ今のところ問題ない。
もう面倒くさがらずにちゃんと編地を送ることにする。

今回の故障はどちらも私のものぐさが原因だったんだなと改めて思う。
面倒くさがりは面倒の元。

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